ステージタイガーへ

2018年03月04日

演出よりアツい、江本真里子(I CONTACT役者紹介)

きょうはひな祭り、女の子のお祝いの日!
ですが稽古は変わらず続きます。

今日も演出虎本の熱血演出が、激烈なダメ出しが飛び交う、のだけど。
ある一点において演出に熱量で勝る、しかも圧倒的に覆す役者を紹介します。

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過去のステージタイガー作品出演も多数。
江本真里子​


1.自己紹介をお願いします!

江本真里子と申します!大阪の小劇場を中心にフリーで俳優をしております。神奈川県出身、牡牛座のA型。単なる世界陸上フリーク。


2.役者をはじめてどれぐらいになりますか?

数えてないですけど、学生の頃からやってるので、多分そこそこになります。


3.今回オーディションに参加した理由は?

虎本さんの作品に出演したかったからです。


4.今作の台本を読んでどう思いましたか。ネタバレにならない範囲で!

熱い!優しい!面白い!

作中自分の役が◯◯◯について語る部分があるんですけど、個人的には普段の江本そのままなので、より深く追求していきたいですね。


5.最後に意気込みをどうぞ!

『自殺』について真っ正面から向かい合った作品です。でも決して重たいだけの話じゃなく。世の中そんな綺麗事ばかりじゃないかも知れない。それでも目を逸らさず、向き合うことをやめないでいきたい。少しでも皆様に考えて頂ける機会になれば幸いです。


真っ直ぐ、熱く、届けます!!



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今作、鍋ちゃんたち演じる陸上部チームがあるのですが、インタビューにもある通り世界陸上フリークの江本さんから飛び交う指導の数々には目を見張るものがあります。

上の写真も若手風太郎に対してスタートの指導を説明しているところ。演出よりも圧倒的に、雄弁に語ります。

その熱は劇中でも展開。


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江本節炸裂。必見の1シーンです。




さて彼女が演じる「戸田」という人物はゲートキーパー講師のアシスタント。


ゲートキーパーは人の助けになるのか。湧き上がる問いかけに、陸上への想いとは違う熱量で優しく、そして暖かく語りかけます。


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…違う熱量、ですよね?



ステージタイガー松原公演

「I CONTACT」


【脚本演出】

虎本剛


【出演】

アミジロウ 谷屋俊輔 小野愛寿香 白井宏幸 南由希恵 ザキ有馬 鍋海光 小林聖也 椿優希(以上ステージタイガー)


秋桜天丸(うんなま/FIVE CRANEGAME) 新井聖美(テアトルアカデミー) 池野敬司 (エーライツ) 江本真里子 かける  辻るりこ(売込隊ビーム/baghdad cafe') 土井達也 時和ハルナ 徳山みなみ 仲田クミ 西川さやか(月曜劇団) 日昇(うましかやろう) 風太郎(劇団月光斜 team bkc) 道井萌(エーライツ/劇団あかえんぴつ) 山田ありさ


【あらすじ】

「町役場で働く三輪洋輔は、自殺を未然に予防する「ゲートキーパー」と呼ばれる人材育成事業を手伝っている。 悩む人に関わるとは何か?救うとは何か? 自問自答しつつ、どこか他人事だ…と思っていた洋輔。 そんな洋輔の家のポストに、匿名の手紙が舞い込む。それは命に係わる重要な相談だった。 相手は誰か? 心当たりを探す洋輔。 同居する妹・洋歌の勤めるコールセンターでは連日のクレーム対応で皆が疲弊しきっていた。 その弟・洋彰の所属する陸上部では派閥争いで内部分裂を起こしていた。 町を巻き込む大騒動は、やがて1つの思いに繋がってゆく。」


【日時】

平成30年3月17日(土)


【開演】

午後3時00分(開場は開演の30分前)


【会場】

松原市文化会館<全席自由>


【料金】

入場無料(要 入場整理券)


【整理券配布及び予約(当日劇場にて受付)について】

人権交流室・人権交流センター(はーとビュー)・松原市文化会館・ゆめニティプラザ・ふるさとぴあプラザで配布、定員になり次第配布終了。

(予約 お手元に整理券がなくても、下記サイトで登録していただいた方には、当日劇場にて受付させていただきます)

PC用  https://ticket.corich.jp/apply/89560/002/

携帯用  http://ticket.corich.jp/apply/89560/002/ 



【問合せ】

松原市文化会館(072−336−5755)


【主催】

松原市・(財)松原市文化情報振興事業団

posted by ステージタイガー at 06:14| 大阪 | I CONTACT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

三兄弟は疑う(I CONTACT)

ひな祭りでした。
稽古場でも気を利かせた鍋ちゃん(減量中)がひなあられ(糖質)を持参しましたが、食べる余裕がありませんでした。

それもそのはず。
稽古が白熱しておりましたので。

今日は終盤手前。
三輪家の三兄弟のシーン。

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白井宏幸 演じる、長男 三輪洋輔。

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台場市役所障がい福祉課に勤める『空回り』でお馴染みのハイテンション兄貴です。





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辻るりこ演じる長女 三輪洋歌。
コールセンター勤務。家庭事情により正社員から非正規雇用に変えたしっかりもの。






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鍋海光 演じる次男 三輪洋彰。
関西北大学陸上部1年生。短距離のエース。元気一杯の末っ子です。


ストーリーにはこうあります。
「 そんな洋輔の家のポストに、匿名の手紙が舞い込む。それは命に係わる重要な相談だった。 相手は誰か? 心当たりを探す洋輔。 同居する妹・洋歌の勤めるコールセンターでは連日のクレーム対応で皆が疲弊しきっていた。 その弟・洋彰の所属する陸上部では派閥争いで内部分裂を起こしていた。」



そう。この物語はこの3人の住む家に舞い込んだ1通の手紙から始まります。
そこにはある重要な文章が…
果たして手紙の送り主は一体誰なのか?
3人はそれぞれに意中の人を追いかけるのです。

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3兄弟は苦悩し




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困惑し




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追いつめられます。



果たして3人はその人物に辿り着けるのか!? 意外なその人物とは…?
答えは劇場にてお確かめください。
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なんていいつつ。
今日の稽古を観ながら僕は『演技というものは決めてかかってはいけないな』と思いました。
『この人物は当然こうあるべき』という思い込みが、俳優の演技の可能性を凄く狭めていっている気がしたのです。
当然稽古場は皆のセッションの場ですから。事前の各自プランニングは大事です。
でもそれをベースに実験を繰り返す事はもっと大事だと思うのです。

言っている事と思っている事は違うかもしれない。
この場ではこう振る舞っているけど、これは嘘かもしれない。
もっと沈黙するかもしれない。もっと饒舌かもしれない。

僕は演出として『受け』を重要視します。
でもそれは『待ち』でありません。つまり相手が自分の思った所に放り込んでくれるまで待つのではなく、相手の演技を受け取りに動く、極めて積極的な受容です。
かつそれが自分のプランに繫がるように受け方を考えてもらえれば。

2週間を切りましたが、まだまだ実験は続きます。
より活き活きとした演技をしてもらうために。




posted by ステージタイガー at 01:34| 大阪 | I CONTACT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする