協走組曲、大阪公演に向けて稽古は加熱しております。

今日は中盤からクライマックスシーンへの稽古を中心に行いました。
モノローグを語るハジメ役のアミジロウ。
より深い解釈と役づくりに向けて試行錯誤の日々は続きます。
そんな中、今回の演出プランにおいて一つのキーワードが
『スペースと目線』
500人規模の劇場。
俳優はたったの6人。
配置の妙と、その入れ替わり、そして集中すべき対象の移り変わりで空間を操作・観客の誘導をしてみようという試みです。
演技をするにあたり、まずスペースを創ってから開始。
次のシーンでは次のスペースを創作する…
全員がそれを理解してオフの動きをする…。
文字面だけでは分かりづらい演出方法ですが、要は、ただのパワー押し芝居から脱却して、さらなる高見を目指しだした、という事でしょうか。
より分かりやすく
見た目にはシンプルに
でも凄まじく感動的に

実験と収穫を繰り返す稽古は続く!