
何度も何度も上演されたシーンですが、演出的に今回は解釈が違います。
かかる音楽も違います。
よって演技の質も違います。
テキストは同じですが、違います。
前回まではカナデ目線だったのが、それを見守るツヅキの目線にシフトしていっている…という感じでしょうか。
終盤の見せ場のようなシーンも、大きく変わっています。
このように、今回のTOURでは過去の協走組曲を今一度見直しました。
全ての台詞を再構築し、演出効果も再考。
よりテーマを掘り起こす作品づくりを目指しています。
過去にご覧になられた方にも、初めて出会う方にも。
全ての方に何かを与え、揺らし、食い込みたい。
挑戦は続きます。