ランニングホーム、加速の時。
僕自身もこの作品がどこまでどう進んでいくのかまだ分かりません。
それくらい、日々、期待と不安と実験と興奮に満ちております。
さて、今日紹介するのは

都呂路あすか(はちの巣座)
です。
もうひとり、アスカと呼ばれる女優がいるので稽古場ではもっぱらトロロと呼ばれております。
特設ページのキャスト相関図より
http://st-tg.net/_sp/rh/cast.html
そんなトロロが演じるのは風間礼央という梅田演じる広瀬の担当マネージャー。
ただ、広瀬がとある問題を抱えており、以降とても歪な関係となっています。
というわけで、だいたい梅田との絡みが多くなっております。写真もそのワンシーン。
何となく役の雰囲気が若く、真面目なトロロに合っている気がします。
名前の通り、フワッとした質感の彼女ですが、演技に対し極めて真面目やなぁと思うのです。
僕もしつこくダメ出しするのですが、頑張って食らいついてきますね。
ええ目をしています。
そもそも本作のキャスティング選考の際、
『未来ある若い女優に出てもらいたい』という意向がありました。
以前多くの学生と共演した白井宏幸に僕は訪ねたのです。
『ええ若手おらんか?』と。レコメンドプリーズと。
そんなカンヌ帰りの、通称、SEKAIのSHIRAIが選んだ、KITAIのWAKATEなのです。
稽古30分前から始まる小野式アップをいつも懸命に頑張るトロロ。
家が遠いので稽古後直に帰るのですが、実は酒豪、トロロ。
彼女は彼女で勉強になる!と日々稽古に挑んでおるようですが、僕らも若い子らの熱量を頂いて、それ以上に絆されておりますから。
俺がステージタイガーの前の劇団を旗揚げしたのは、トロロと同じ年齢ん時やからね!