ステージタイガーへ

2016年05月29日

RH出演者紹介Kアミジロウ

さて、2回目の通し稽古を終えて、細部修正稽古の日々。
今作品は、最近のステージタイガー作品には無い感覚があります。
何というか。
ガーッと来て、号泣の涙!
というのではなく。
ジワーッと来て、滲む涙。
みたいな感覚というのでしょうか。
僕の中で人が死んだり、ぶつかったり…という葛藤はMATCHやUDDで一旦やり切った思いがありまして。
その先へ行きたい。
それを目指して昨日は特にラストシーンの返し。
当然、走るシーンがあるのですが…
まあとにかく劇場にてお楽しみ下さい。

今日紹介するのは

ランニングホーム稽古_2687.jpg

アミジロウです。



特設ページのキャスト相関図より

http://st-tg.net/_sp/rh/cast.html

高井という、新聞記者役です。
モリオ演じる土屋とバディを組み、坂美シティマラソンへ。
とある人物を追いかけて潜入取材を試みているのですが…実は…
という役所。
モリオと並んで、この作品の狂言回しのポジションです。

実はアミさんの役を僕も後半やるのですが。
アミさんの演技を観ていて、僕が絶対に出せないなぁと思うのは、失礼ながら、年齢です。
この高井には、ある程度の年齢がいるな、と思うのです。
地元を嫌い、出て行ったという設定があるのですが。
その説得力という点において、年齢が必要なのです。
とはいえ、僕は僕で違ったアプローチで補いますが。

見所は、実はこの役、出演シーンがポイントが絞られておりまして。
土屋ともう一人としかメインで絡む事が無いのですが…そこですね。
ある意味、高井もこの主役の一人ともいえます。

アミさんは黙々と無言実行タイプで。
何気に劇団員内で一番台詞を入れてくるのが早かったりします。
先輩ですが、あんまり後輩にとやかく(僕が観ている前では少なくとも)いう事はありません。
だからといって控えめにいくのではなく、舞台の上では遊ぶ、みたいな事が出来るタイプの俳優です。
何となくその雰囲気がまた高井を創っている気がします。

なお、劇中に出てくるいくつかの小道具はアミさん作です。
よーく観ておいて下さい。
拘り抜いた面白いアイテムがいくつか出てきますので、お楽しみに!

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posted by ステージタイガー at 08:26| 大阪 🌁| ランニングホーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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