本番と同じ場所という贅沢な空間で、色んな事を確認しながら濃密な時間を過ごしました。
さあ、今日はドレリハ。
衣装を着けて、小道具持って、通し稽古です。
そんなテンション上がる中紹介するのは

セイヤこと、小林聖也です。
台南高校陸上部の宇喜田という、期待の新人を演じます。
何が『期待の』というかと申しますと。
メッチャ速いんですね。
そんで、他者を認めない、という。
セイヤは気付いていないでしょうが、ていうか僕以外絶対誰も分からないでしょうが。
幕末の志士、岡田以蔵をイメージして書いています。
そやから、監督に「走れ!」と言われた時は、武市半平太に「斬れ!」と言われたのと一緒。
自らのレゾンデートルとして、嬉々として走ってもらいたい。
だから、大事な事は。
ラスト、駅伝のシーンがありますが。
自分が走り終わった後。
勝敗を見届けた後、宇喜田にどんな感情がわき上がるのか。
高慢な態度が崩れるのか、継続されるのか。
どんな顔をしてそれを観ているのか、そこの所にもう一歩踏み込んでもらいたい。
雰囲気的には、レインメーカー”オカダカズチカ”もイメージしています。。
どや? 絶対わからへんかったやろう?
書かれていない所を考え現すのが俳優の醍醐味やぞ、セイヤ!

宇喜田という役と違い、セイヤは真面目で控えめやなと思います。
その真面目さに裏付けされた自信やプライドみたいなものを増長させて役に乗せてくれればと思います。
とにもかくにも。陸上部メンバーは走るシーンが全て。
腕がちぎれるまで振り、もう上がらなくなるまで足を回転させ、カラカラになるまで汗をかいたらええんや。
それが、観客にとっては最高のご馳走である事に気付くんや。
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