よい感じに上がってきたと思います。
ダイバー・シティ。観に来て下さい!
今日も稽古。次の通し稽古に向けてどこまで冷静にブラッシュアップできるか…。
今日紹介するのは

アキこと、下間晃弘です。
男性参加メンバーでは最年少。
北場高校陸上部の悩める部員、福島を演じます。
何に悩んでいるのかというと。
「学業と部活の両立」なんです。
作品のテーマたる『ワークライフバランス』。
ワーク…というとついつい仕事を連想し、育休や産休などのキーワードが浮かんでしまいますが。
これは生きとし生ける者、皆に当てはまります。
学生だって、悩んでる。
日々の生活のバランスに悩んでる。
授業はある。友達との付き合いもある。部活もある。遊びもある。バイトもある。夢も追いかけなアカン。恋愛もしたい。両親がうるさい。時間が足らない!
この辺は学生であるアキが誰よりも共感し、親近感を持って演じてくれてるんじゃないかと思います。
それ故に!
もっと悩んでええんやぞ、と。
悩んで悩んで、部活になかなか来れなかった福島が、最後に走るのか、どうなのか?
走ったとしたら、どんな顔をしているのか。
どんな顔で次の走者を見送るのか。
もっと葛藤を贅沢に見せたらええんやぞ、と。
まだまだいけるやろ、と。

若い俳優に僕はよく言うのですが。
演じる、という事は。
受ける、という事は。
葛藤を見せる、という事です。
なぜなら。
僕の本において。
人を描くという事は。
葛藤を描く、事だと思って書いているからです。
日常なら表に出せない悩みや辛み。涙や汗や涎や様々な分泌物も。
全部、放出したらええんや。
それが、客席にとっては最高の馳走なんやから。
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