作っては細部を見直し…の作業も大詰め。
ちゅう事は役者紹介も大詰め。
今日紹介するのは

ハルカこと中村春夏です。
台南高校に通う、毛利美晴という役を演じます。
静と動があるのなら、静。
柔と剛があるのなら、柔。
静かに平穏に暮らす美晴ですが、現在の母と、『父』に大きな大きなコンプレックスがある。
この街を、家を、出て行こうと考えています。
この作品を書く、と。
『街に生きる人々』を描こうと思った時。
最初に考えたのは
『街を出て行こうとする人』を出さねばならない、という事でした。
ハルカはこの難しい、美晴の心理を誇張する事もす事も無く。
丁寧に丁寧に演じてくれています。

最近、僕は『演技して』というダメ出しをしています。
それは、ハルカが…という事ではなく。
美晴が、父や母に対して、本心を見透かされないように演技して過ごしている。
という意味。
辛い時こそ、明るく。イヤな時程笑顔で。
それが客席にとって胸を締め付けられるような表現になればいいなと思います。
このダイバー・シティは群像劇ですが。
美晴の話として観ていくと、とても、とても切ない物語になるでしょう。
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