美術を仕込んで、音響仕込んで、照明仕込んで。
キッカケ合わせて。
わくわくしますね。
そんな中ラスト前に紹介するのは

アスカこと、小野愛寿香です。
慣れないので小野さんと呼びますけども。
彼女が演じるのは毛利冬美という、出版社の編集レディー。
そして、高校生の娘を持つバツイチの母。
そして、年下の彼と再婚。
という、人生色々かつ魅力溢れる人です。
小野さんは今回、とっても悩んでると思います。
なかなかしっくりいかないシーンがある。
イメージ通りにいかない。
迷う。の繰り返し。
昨日も最終稽古終わり。帰路につきつつ、劇団員を捕まえて自信の演技の相談をしていました。
コンビニで酒買ってましたけど。
でも、そこがまた冬美らしいんじゃないかと僕は思っていたりもします。
彼女も常に悩んでいる。
そして全てに確固たる正解を出さずに、自分の主張はありつつ、柔らかく生きている。
悩みがあってもそのまましまい込みつつ、表に出さずに。
天秤にかけるように周囲の人間の幸せを考える。
それって素敵やん、と思います。
もどかしいですけどね。
小野さん、今回の役はとてももどかしく演じてると思います。
電車で酒呑んでましたけど。
1ヶ月半前にファイアフライで演じた波花菊とはまた違った魅力が見えるんじゃないでしょうか。