まだまだ詰め込める余地も、遊べる余地もあるんやないか?
ギリギリまで考えを巡らせて創作に励みたいと思います。
さて、今日紹介するのは

ナンちゃんこと、南由希恵です。
ナンちゃんは、塩田響子という、主人公”ユカリ”のとある血縁者を演じてくれます。
そして中盤〜終盤にかけて、欠けた時間のピースを埋める存在です。
今までのナンちゃんには見られないようなポジションではないか、と思います。
スピードと切れ味と、皮肉と嫌みと、年齢が必要な役なのです。
"時間の経過"と"歪な人間関係"を表してもらわなければなりません。
そういうと難しいのですが。
それだけナンちゃんもキャリアを重ねたんちゃうかと。
あんまり、自己主張が強くないタイプなので
ステージタイガーでは埋もれがちな彼女ですが。
新人が増えた中、あぁ、やっぱり続けて来ただけはあるんやな、と思わせてくれる所があります。

決してシーンは多くないのですが。
かなり印象の強い役の一つだと思います。
でも、もっといけるよな。
目線の落とし方とか、呼吸の入れる位置とか。
少しの変化で意味合いを変える事の出来る役。
もっと突き詰めてもらわないと。
ナンちゃんもNEXT STEPにそろそろ上がらないとね。
【縁劇フェス】「ユカリ」【6/3-4シアトリカル應典院】
上演時間はこちら
http://news.st-tg.net/article/449175088.html
(ステージタイガー予約)
http://ticket.corich.jp/apply/82384/004/