女子高生役を演じている女子高生を見ていると、ぽかんと思い至ることがあった。
自分はいつまで子供であったのか、自分はいつから大人であったのか。
まぁ、早いとこ一人前になんなきゃいけないんですけれど。
人生はずっと繋がっています。
ちょっとしたついさっきのミスが、昨日のミスになって、去年の後悔になって、
なんだかんだ一生残る傷痕になることがありますね。
ついさっきのことだと思っていたのに、気づけば初恋のあの子も自分も明後日の筋肉痛。
ヤなこと言いやがるなってお思いかと思うんですけれども、その逆も真なり。
ま、制度的に言やぁ、学校は卒業するし、就職する時期が来たり、なんだかんだと時は過ぎていきます
でもね、寝ても覚めても人生は続きます。
主人公を演じる三田みらのの明日の明日の明日の明日のその先に僕らがいる。
なんてことを思うとね、ちょっと、思ってしまったのが上に記したこと。
さて。僕が演じるは主人公の担任教師。
彼女が悩む人生の登場人物になる教師の役であります。学生にとっての教師ってどんなだったかな。
僕の記憶では、当時の僕にはあんまりいいヤツいなかったなぁって思うんですね。
ま、さておき。
彼らはいかにしていきていたんだろうか?っていうことを考えるに至ったんです。
先生たちの夢ってなんなんだろうね。
僕の好きなシーンの一つ。
先生方が、寄ってたかって主人公の背中を押すようなシーン。
初めましての西分さんと。劇団員のザキ有馬と。
先生方々が生き生きとしている学校ってのはいい学校だなぁと思いますね。
先生にも夢がなくっちゃいけねぇやね。そんなことを考えてしまったわけなんです。
もちろんお芝居は主人公のペースで。でも、僕らも大切な夢を秘めていなくっちゃいけない。
、、んじゃないかなぁって思っています。
いろんな見方ができるお芝居だと思います。
僕の演じる彼の夢は一体なんだろう。応援したいんだろうなぁと。
主人公だけじゃなくって、全ての生徒たちを。なんだかんだで。
「観たい」コメントもよろしくお願い致します!