さて今回から虎本が稽古場を離れザキ有馬主導での稽古を開始。
すみません。稽古写真が無いのは、普段稽古写真を撮っている僕が演出席にいるため。前回のものでお許しください。
どこかに、稽古場の準備をしつつ舞台写真を撮って音照きっかけ入れてくれる人はいないのか。
今回は通しを踏まえての確認・反復稽古。
新しい発見もありつつ、実直に、丁寧に。
白井演じる「荒木信彦」という役。
彼の劇中での「男」としての成長に寄り添ってみる。
男とは何か。
たくさんの意見があるだろうが。
自分が弱くても他人を貶めず。
逆境を耐え抜き、強くなり。
守りたい人に何かを与え。
弱い人を見つけたら守り。
それが人に認められなくても、構わない。
たった20分に人生のなんたるかを、演出席で見出しました。
残り稽古はわずか、まだまだシーン改善の余地はあり。
これからもただただ芝居の密度を高めていきます。