稽古はザクザク、冒頭シーンを詰めていきます。
衣装の打ち合わせも早速行いましたよ。
今回は各キャラクターがそれぞれメインとなるシーンを持ち回りで積み上げて行き、最後には…
あれっ!そうなるの!!
って感じの組み上げ方になってる仕組みの作品となっております。
作家曰く、「叙述トリックをちょびっと使った」らしいです。文学畑のわたしから言いますと、ほんとにちょびっとなんですが、これがまた効いております。意外性がいいですよ。私好みのキャラクターがいますね。うようよね。
みんな大好き谷屋さんはとっても可愛いキャラクターですよ。ファン必見です。
冒頭シーンは気が違いすぎて大丈夫かなって感じになってますが、たぶんまあ最後にはうまいこと持っていきはるんでしょう。そんで、若手を「ズルイな!!」って言わせるんでしょうね。
このザキはアミさんの代役ですね。
ここにアミジロウを当てはめて想像してください。
主役、アミジロウ。重厚になること間違いなし。
冒頭のコミカルなシーン。いかに笑いをふんだくるかに苦心する女子二人と、呑気に楽しむタイガーの先輩陣。
で、稽古の合間を縫って、皆さまにも祝っていただいた二人の誕生日ケーキなんぞも頬張りながら。
どのシーンもどのキャラクターも、どうなるのかが楽しみすぎです。
私は今回「どれだけ遊べるか」がテーマとなっておりますので、玄人好みの遊びをコッソリ詰め込みながら楽しんでいきたいと思っております。
タイガーは群像劇も得意としているんですが、ヒーローと群像のバランスがとてもいい塩梅になってる作品なんじゃないかと思います。
誰にでも楽しめるって、毒にも薬にもならない…つまりつまんない、だと思うのですが、そうじゃない、必ずなんかは引っかかる作品を作れると思います。
台本だけでそういう系なので、キャストの人数分だけその重みと深みと厚みが足される現場であることを考えると、うん、あなたに、そうあなたに面白い作品に必ず仕上げられると思います。
予約開始は20日なので、ぜひその時にはスケジュールをご確認くださいね。
アフターバーン!!、お楽しみに!!