新年二回目の稽古は、クライマックス手間の静かなシーンの稽古でした。
主役の二人が、たくさんの大人たちに、色んなことを言われ、色んなことを感じる、そんなシーンをたくさんやりました。
僕は、大人には責任が必要だと思います。
あなたたちの行いの一つ一つが子供たちの心を縛り続けるの、だから。
この作品に出てくる大人たちは、みんなカッコ悪いと思う。
大人になるってなんだろうか。
責任感がある大人ってなんだろうか。
彼らを見ていると考えさせられます。
でも、だからこそ、人間って面白いんだと思うのです。
矛盾。
矛盾。
それが人生。
だから、たくさんの大人に見て欲しい。
そんな作品になっているのではないかと、僕は思います。