ラスト・ドレス・リハーサルでした。
主人公の育ての叔母、カホちゃんこと小野です。
みんながグイグイステップアップしているのが目に見えてわかる、そんな現場になっております。
主人公のひなたをゴールへ向けて打ち上げるために、みんなが階段になったり、担いでぶん投げたりしながら、加速のブースターとなってまいります。
ステージタイガーの舞台はとくに、そういうチーム力みたいなものが得意技な気がします。
ずっと笑顔の家出少女・ヒロインの笑顔の裏にあるものと、
笑えなくなって久しい少年の大人への(やらしい意味ではない)歩みが、
そんなみんなのパスとかトスとかによって、どんな景色にたどり着くのか。
劇場でこの波と一体になって運ばれてみていただきたいなと思います。
笑わないんだけども、とても激しく動いている心のにじみ出ている表情が、いったい何を見、何を感じているのか。
必見です。
残席状況に関しては、初日土曜は予約完売・キャンセル待ち(当日券の枚数はまだ発表されてません)、日曜昼は残席僅少、日曜夜の大千秋楽はおすすめのためお急ぎください、という感じです。(※1/29現在)
演劇慣れしている方はギリギリに申し込んで「入れなかった」ということになりやすい近鉄アート館公演、できるだけ早めにお声掛けください。
きっといまがいとおしくなる、この作品で!
あなたのご来場をお待ちしております。