ステージタイガーへ

2019年02月16日

訴えるもの(小林聖也)

皆様、お疲れ様です!
今日の稽古場ブログはセイヤが!


今日は第3場のシーンの稽古をしました!
このシーン、この作品の決定的な何かに触れている印象を受けました!


前回と今作ではいくつかの変更点がある「I CONTACT」。その中でも、恐らく設定的に大きく変わった所が初めて現れているのがこの3場ではないかと思います。


どのシーンでも大事な事を言ってるんですが、ここはホント今日観てて、胸にぐっと来るものがありました。
特に10代とか学校というキーワードが身近に感じたからかな。

「I CONTACT」を以前観てくださった方や、チラシなどであらすじを見てくださった方はわかると思いますが、このお話は自殺を未然に防ぐゲートキーパーに関するお話。そして今回は教育現場とゲートキーパーが関わってたりします。
作品毎にいくつか訴えるものがあったりしますが、この作品で今回の「I CONTACT」での重要なワードが出てくるのがこの3場。


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稽古でも一つ一つがとても丁寧でしっかり組み込まれたものだなっと感じる、シーンと台本。
各所に意味と狙いがあり、内容が自殺という単語に触れるだけあってシビアで重くなりがちなところを、しっかりお客さんに観やすいようにテンションのコントロールなど作られてるなっと思いました。
変に気構える事はない。安心して観てほしいです。


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そしてこの3場はこの作品の舞台である台場市にとって欠かせない場所、カフェ&バル「Te toco」のシーンでもあります。
あのお馴染みの登場人物が今年も来ます!


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ここは変わらず平和か。
いや、前回よりもいろいろとパワーアップしてる?
今は想像にお任せします。
真相は本番で!

っと一言で言いますと
一言では語れないシーンの稽古でした(笑)


最後に今日思った事を。
この作品通常の作品とは違って訴えの中に、簡単な答えはないけど、わかりやすくそして優しく、社会的な問題に対しての意見であったり、想いが組み込まれたものになってるなって思います。
ホントにいろんな方に観てほしい。きっと胸にグッとくるもの、心がざわつくものがあると思います。
それを感じて、この作品ラストにある言葉であったり、内容に耳を傾けてほしいなって思います。

ってまだ稽古始まってちょっとなんですけどね(笑)
何、通しやった後の感想みたいに書いてだよ、オレ!(笑)

でも、絶対良い作品になるので、それをより良くするためにこれから、また頑張っていきたいと思います!





posted by ステージタイガー at 03:46| 大阪 ☁| I CONTACT2019 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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