まだ劇場内の写真をあんまり撮っていないので。多分最後の稽古の写真を。
迷いなく演ってから、本当にあれでよかったのか途方にくれる。
迷いながら演って、やっぱだめだったなぁ。と途方にくれる。
そんな日々を重ねていっています、どうも、白井です。
んまぁ、だいたい最近は開き直ってきたところはありますね。
僕にできないことは他の誰かに任せておいて、僕にしかできないことやればいいかっていう感じで。
ま、ま。基本的なことについては日々より良くなるように高めていかなくちゃあ¥なんだけれど。
いい話はまた、いい話担当の人が書いてくれることでしょう。
僕らは大人ですからね、二の足を踏むことが多いと思うんです。
後先のことを考えたりしてね、それで後悔をしたり、ま、思いきってもする後悔もあると思います。
生きてる限りいくつも選ばなきゃいけないこともあって、
なんだか、流されざるをえないこともあったり。はじき出されてしまうこともあると思うんですわ。
がんばってんのにうまくいかなくって、誰も味方になってくれないと思うこととかも。
それでも自分が選んだ道を愛するしかないんです。
支持された通りに勇気を持ってボケてみたりしても、結局うまくいかずにスベることもある。
あれま、何かいいことを書こうと思っていた矢先なのに。
なんか僕は最近ネタシーンばかり取り沙汰されるんだけれど。
こんなくだらない人間が30人に一人くらいはいてもいいと思うんですよね。
クソ真面目で、面白いこと一つ言えないくらいつまらない人間も、いていい。
つまらなくも、おもしろくもない、どっちつかずの人も、いていい。
なんかしら理由があるからね。なんかそんなお話な気もしてきました。
稽古場の1シーン。奥の谷屋さんは出てないんです。
いわゆる待機スペースで見てるだけなんです。でもなんかの笑顔なんすね。
4人がやってるところって特に、例えば笑いを狙ったシーンというわけでもない。
でも、こういうシーンはたくさんあるなと思い出す。
僕は南田さんと中尾さんのシーンが好きだし。
和泉さんとのちょっとした台詞のやりとりに震えている時がある。
外からみながらなんだか笑顔になったり涙が出たり。
やってる人間がこんなこと言うのあんまり良くないんですかね。
変にハードル上げているような、自画自賛のような。
とはいえ、がんばってまーす。ってだけだとどうもね。
まぁ、その与えられた環境の中で、そこにいる人間ができる限りの努力をしている。
そんな現場でもあります。演劇ですけれど、夢見たいな空間ではなくって、
日常の延長で、努力の塊のようでもあり。
明日も1日がんばりまーす。
劇場にも面白い仕掛けがいくつもあるんで、お楽しみに。
音響設備も大したもんだし、照明も、こんなことしようとするのね、っていう驚きも。
ダンスもあるしアクションもあるし、高校生だってでるし。
学生さんはお安くなりますしね。
ぜひとも、今週の土日は近鉄アート館へいらしてくださいね。
ねまーす。