ステージタイガー『ユカリ』は衣装を着けての2回目の通し稽古。
いわゆるドレリハ。
1回目の通し稽古で出た課題がどこまでクリアされているか、勝負でもあります。
さて、今日紹介するのは
ザキ有馬です。
劇中では梅崎という、とある店のオーナーを演じてくれます。
『◯◯の高い店、否、人』です。
最近のザキ有馬は
発言の主旨が分からないYouTuberだったり
調子に乗った受験生だったり
やっぱり発言の主旨が分からない映画監督だったり
キワものばかりを演じてくれていますが。
今回は、
何と!!!
だいたいそんな感じの役!!!!!
前回の白井君と同じ、彼の得意領域(と僕が思っている)の演技をしてもらっています。
それは別の言い方をすると
「ユカリ」において演技面は安定したクオリティを求めている、ともいえます。
もっというと。
今回、演技とは別部分で大変な実験をしています。という事です。
ちょっと難しい言い方になってしまいましたが。
確実に面白いです、という事です。

ザキ演じる梅崎は、前回紹介した恋に悩む白井君を助けるポジション。
アツクルしい白井君と、変態的なザキの組み合わせはこの作品の見所の一つと言えるでしょう。
ザキ有馬は、脚本演出を担当したり、そのビジュアルから、クールだったり大人だったりという印象を持たれる方も多いと思います。
が。
とてもアツクルしい男です。
劇団内でも屈指に大きな声をあげ、大きく身体を動かし、意地をはる男です。
白井君とマッチアップしても遜色無く演じてくれるでしょう。
劇団員の中では数少ない『ワールド』を持っている人間ですので。
【縁劇フェス】「ユカリ」【6/3-4シアトリカル應典院】
http://news.st-tg.net/article/449175088.html
(ステージタイガー予約)
http://ticket.corich.jp/apply/82384/004/