2018年03月08日
時空を歪めるパッション、新井聖美!(I CONTACT役者紹介)
緊張の先には? 西川さやか!(I CONTACT 役者紹介)
10回で駄目なら100回、100回で駄目なら1000回、10000回(I CONTACT)
虎本です。今日も写真無し。テキストオンリーでお送り致します。
👊👊👊👊👊👊👊
※少しでも稽古場の雰囲気が伝わるよう、絵文字を今日は入れてみます。
💣💣💣💣💣💣💣
そもそもナゼ写真が無いかと言いますと…皆でばらけて稽古していたからなんです。
24名の俳優を3チームに分けて
😃1チーム…メイン稽古場!(暖かい、広い、明るい)
😠2チーム…精神と時の部屋(別名倉庫 寒い、暗い、狭い、大きな声だせない)
😵3チーム…野外の公園(暗い 寒い 風強い)
というふうに稽古をしました。
昨日の稽古を受けてこの虎本が考えた方法論とは…チームごとにリーダーを設定し、僕がその統括に回るという、陣形…小隊制による新システムの構築でありました。
虎本は申し訳ない事に1チームのメイン稽古のみに集中。
問題があると思しきシーンを何度も返します。
今日はキツメの𠮟咤激励をさせてもらいました。💢
稽古場では出来るだけ怒りたくないな…と僕はここ数年思っていて。
というのも、演出家が怒ると、俳優が「演出家に怒られない為の行動」を第一優先にしてしまうからなんです。
僕に褒められるから、怒られるから…ではなく、より豊かな、新しい発見の為のアプローチをして欲しいのです。
でも、今日は怒りました。
僕の理想より哲学より、一番大事な事はお客様に満足してもらう事なので。
これを受けて俳優がどう返してくるか、楽しみです。
僕は反発を求めている。👊
僕はエラくない。俳優と対等だ。同じ目線で作品のやりとりがしたいんや。
その頃、3チーム…これは鍋海をリーダーに指名した陸上部チームの若手陣なんですが。
今日は稽古時間、ひたすら公園で走り、リレーのバトンパスの練習をしていたそうです。
稽古終わりの終わりの会では皆晴れ晴れとした顔で「走るのが楽しい」と伝えてくれました。
最高やな。お前ら最高やわ、と。
それを聞いた江本さんがえらく感動していましたが、僕も涙でそうになった。
演劇には理屈やない部分がある。
体験しないと、回数を重ねないと、冗談抜きで追い込み追い込まれないと生まれない感覚と感情がある。
僕はこの俳優陣に応えるだけの演出をしよう。
そこで思ったのはタイトルの言葉。
愚直にやろうじゃないか。出来るまでやろうじゃないか。ギリギリまでやろうじゃないか。
このI CONTACTという作品はとんでもない作品になりそうなんですよ。
2018年03月07日
アミジロウの情熱(I CONTACT 役者紹介)
実は昨年の松原公演と…同じ役柄だったりします。台本を持っている方は読み返してみてください。彼があの後どうなったのか、ムフフと想像することができますよ。
松原で、お待ちしております!
通し稽古の先に君は希望を見たか?(I CONTACT)
衣装を着けていたので、写真はありません。
そりゃあ初の通し稽古なので、ミスも多く。
非常に苦しい展開もあったのですが。
ただ、「上手くいっていない。まだやらなあかん」と認識できたことは大いなる前進であると僕は思います。
なぜならばこの作品の良さ…というものをそれ以上に皆が理解できたからではないでしょうか?
齟齬のある部分を共有し、体に落ちていないところを反復し、気持ちの整理が出来ていない箇所を埋めていく作業をすれば、素晴らしい作品ができるんじゃないか。
僕は、前から観ていてそう思いました。それが昨日の第一印象。
なので、今日からはブラッシュアップ。あと10日ありますから。
まだまだ実験を重ねていく所存です。
新しい演出プランを考えました。
この作品をもう一段階上に上げる方法です。
さあ、今日も稽古。楽しみ。
ちなみにランタイムは2時間(実際は1時間48分くらいでした。僕の前説、後説抜きです)。
2018年03月06日
もうなんていうか、汗しかない!白井(I CONTACT 役者紹介)
2018年03月05日
市役所では言いたいことも言えなくて(I CONTACT)
さあ、全体を通して最後に何が見えるのか…
そんな稽古場はまさにラストシーン付近の返し稽古。
僕らが「市役所チーム」と呼んでいる箇所を重点的に返しました。

小野演じる、ゲートキーパー養成講座の講師・伊佐間の発案のもと
『ゲートキーパーが本当に必要か』議論がなされます。
そう。
この作品はゲートキーパーを周知するためのもの。なのに。
ゲートキーパーの是非を問います。
超挑戦的!
大丈夫か!?

秋桜天丸 演じる市役所職員・山崎は、ゲートキーパーの存在に、何やら強い思いがある様子。

時和ハルナ 演じる市役所職員・橘はそんな山崎に責められ…板挟みに。

西川さやか 演じる市役所職員・宮田は葛藤し、
江本真里子 演じる伊佐間の助手・戸田は誰にも言えないある秘密に苦悩します。
そう。
皆、言いたいことがいえない。
稽古の時も、「言える言葉より、言えない言葉、言えない気持ち。心にしまった言葉を大切にして欲しい」とオーダーがでます。
これが、虎本演出の真骨頂。
僕に言わせればパワーやテンション、劇的な表現などよく僕のカラーだと言われているものは、僕の演出スキルの一部でしかありません。
僕の本領が発揮されるのは、この「言えない言葉」を探す力。
沈黙をコントロールする力、そのバランス力だと思っています。

道井萌 演じる劇団員・貴志。
土井達也 演じる市の広報・灰原。
この2人の存在こそがこのシーンのキーポイント。
最も外にいて、当事者でない彼らが何を観て、何を感じ、何を放つのか。
その一言、その沈黙に意味がある。
I CONTACT の大いなるテーマ部分と、緊張感をになう市役所チームシーン。
終わった後は、皆、ゼェゼェ言ってます。
体力より精神力の摩耗の多いシーンだと思います。
でも、僕はこのシーンが大好き。観た後、色んな感情が溢れ出るからです。
ステージタイガーが観せる新たな一面。
それがI CONTACTなのだと思います。
総長? 組長? 仲田クミちょー!(I CONTACT 役者紹介)
インタビューにもある通り、hige、虎本、谷屋、ザキの大学の後輩にあたります。
2018年03月04日
演出よりアツい、江本真里子(I CONTACT役者紹介)
1.自己紹介をお願いします!
江本真里子と申します!大阪の小劇場を中心にフリーで俳優をしております。神奈川県出身、牡牛座のA型。単なる世界陸上フリーク。
2.役者をはじめてどれぐらいになりますか?
数えてないですけど、学生の頃からやってるので、多分そこそこになります。
3.今回オーディションに参加した理由は?
虎本さんの作品に出演したかったからです。
4.今作の台本を読んでどう思いましたか。ネタバレにならない範囲で!
熱い!優しい!面白い!
作中自分の役が◯◯◯について語る部分があるんですけど、個人的には普段の江本そのままなので、より深く追求していきたいですね。
5.最後に意気込みをどうぞ!
『自殺』について真っ正面から向かい合った作品です。でも決して重たいだけの話じゃなく。世の中そんな綺麗事ばかりじゃないかも知れない。それでも目を逸らさず、向き合うことをやめないでいきたい。少しでも皆様に考えて頂ける機会になれば幸いです。
真っ直ぐ、熱く、届けます!!
−
今作、鍋ちゃんたち演じる陸上部チームがあるのですが、インタビューにもある通り世界陸上フリークの江本さんから飛び交う指導の数々には目を見張るものがあります。
上の写真も若手風太郎に対してスタートの指導を説明しているところ。演出よりも圧倒的に、雄弁に語ります。
その熱は劇中でも展開。
江本節炸裂。必見の1シーンです。
さて彼女が演じる「戸田」という人物はゲートキーパー講師のアシスタント。
ゲートキーパーは人の助けになるのか。湧き上がる問いかけに、陸上への想いとは違う熱量で優しく、そして暖かく語りかけます。
…違う熱量、ですよね?
ステージタイガー松原公演
「I CONTACT」
【脚本演出】
虎本剛
【出演】
アミジロウ 谷屋俊輔 小野愛寿香 白井宏幸 南由希恵 ザキ有馬 鍋海光 小林聖也 椿優希(以上ステージタイガー)
秋桜天丸(うんなま/FIVE CRANEGAME) 新井聖美(テアトルアカデミー) 池野敬司 (エーライツ) 江本真里子 かける 辻るりこ(売込隊ビーム/baghdad cafe') 土井達也 時和ハルナ 徳山みなみ 仲田クミ 西川さやか(月曜劇団) 日昇(うましかやろう) 風太郎(劇団月光斜 team bkc) 道井萌(エーライツ/劇団あかえんぴつ) 山田ありさ
【あらすじ】
「町役場で働く三輪洋輔は、自殺を未然に予防する「ゲートキーパー」と呼ばれる人材育成事業を手伝っている。 悩む人に関わるとは何か?救うとは何か? 自問自答しつつ、どこか他人事だ…と思っていた洋輔。 そんな洋輔の家のポストに、匿名の手紙が舞い込む。それは命に係わる重要な相談だった。 相手は誰か? 心当たりを探す洋輔。 同居する妹・洋歌の勤めるコールセンターでは連日のクレーム対応で皆が疲弊しきっていた。 その弟・洋彰の所属する陸上部では派閥争いで内部分裂を起こしていた。 町を巻き込む大騒動は、やがて1つの思いに繋がってゆく。」
【日時】
平成30年3月17日(土)
【開演】
午後3時00分(開場は開演の30分前)
【会場】
松原市文化会館<全席自由>
【料金】
入場無料(要 入場整理券)
【整理券配布及び予約(当日劇場にて受付)について】
人権交流室・人権交流センター(はーとビュー)・松原市文化会館・ゆめニティプラザ・ふるさとぴあプラザで配布、定員になり次第配布終了。
(予約 お手元に整理券がなくても、下記サイトで登録していただいた方には、当日劇場にて受付させていただきます)
PC用 https://ticket.corich.jp/apply/89560/002/
携帯用 http://ticket.corich.jp/apply/89560/002/
【問合せ】
松原市文化会館(072−336−5755)
【主催】
松原市・(財)松原市文化情報振興事業団
三兄弟は疑う(I CONTACT)
稽古場でも気を利かせた鍋ちゃん(減量中)がひなあられ(糖質)を持参しましたが、食べる余裕がありませんでした。
それもそのはず。
稽古が白熱しておりましたので。
今日は終盤手前。
三輪家の三兄弟のシーン。

白井宏幸 演じる、長男 三輪洋輔。

台場市役所障がい福祉課に勤める『空回り』でお馴染みのハイテンション兄貴です。

辻るりこ演じる長女 三輪洋歌。
コールセンター勤務。家庭事情により正社員から非正規雇用に変えたしっかりもの。

鍋海光 演じる次男 三輪洋彰。
関西北大学陸上部1年生。短距離のエース。元気一杯の末っ子です。
ストーリーにはこうあります。
「 そんな洋輔の家のポストに、匿名の手紙が舞い込む。それは命に係わる重要な相談だった。 相手は誰か? 心当たりを探す洋輔。 同居する妹・洋歌の勤めるコールセンターでは連日のクレーム対応で皆が疲弊しきっていた。 その弟・洋彰の所属する陸上部では派閥争いで内部分裂を起こしていた。」
そう。この物語はこの3人の住む家に舞い込んだ1通の手紙から始まります。
そこにはある重要な文章が…
果たして手紙の送り主は一体誰なのか?
3人はそれぞれに意中の人を追いかけるのです。

3兄弟は苦悩し

困惑し

追いつめられます。
果たして3人はその人物に辿り着けるのか!? 意外なその人物とは…?
答えは劇場にてお確かめください。
----------
なんていいつつ。
今日の稽古を観ながら僕は『演技というものは決めてかかってはいけないな』と思いました。
『この人物は当然こうあるべき』という思い込みが、俳優の演技の可能性を凄く狭めていっている気がしたのです。
当然稽古場は皆のセッションの場ですから。事前の各自プランニングは大事です。
でもそれをベースに実験を繰り返す事はもっと大事だと思うのです。
言っている事と思っている事は違うかもしれない。
この場ではこう振る舞っているけど、これは嘘かもしれない。
もっと沈黙するかもしれない。もっと饒舌かもしれない。
僕は演出として『受け』を重要視します。
でもそれは『待ち』でありません。つまり相手が自分の思った所に放り込んでくれるまで待つのではなく、相手の演技を受け取りに動く、極めて積極的な受容です。
かつそれが自分のプランに繫がるように受け方を考えてもらえれば。
2週間を切りましたが、まだまだ実験は続きます。
より活き活きとした演技をしてもらうために。
2018年03月03日
陸上部は苦悩する(I CONTACT)
焦る気持ちとはやる気持ちと。
全ての動きがつききった今日の稽古場では今までのシーンの振り返り。
スクラップ&ビルド。

SNSなどにもよくアップされる、鍋海と椿の対決シーン。
そう、この2人は実は同じ陸上部。
闘う運命にあります。
物語の中心をになう、鍋海演じる三輪家の三男・洋彰。
彼は1年生にして4年生からレギュラーを奪う実力者。
それに真向挑むのは、椿演じる4年生の細川。

2人の勝負はこの作品の山場の一つ。
どえらくハードなシーンなのですが、『ごめん。もう一回やろう』と僕の悪魔のダメ出し。
冗談抜きで二人ともヘロヘロ。気を失うほど稽古しています。
でも、それがリアリティを呼ぶ!
『このシーンを見逃したら、コロスぞ!というくらいの気合いで。後ろ体重の400人の観客の背中を客席から引き離せ。舞台上へ引きずり込め!』と檄を飛ばしました。
I CONTACTは決して難しい作品ではありません。
ステージタイガーらしい、アツクルしいシーンが満載です。
やっぱりかい!とツッコまれそうですが、陸上部出てきますから。
そんな二人を見守るメンバー達。

かける演じるアツヒロ と みなみ演じる北村光。
この2人にもとある因縁があります。

だかひーこと、日演じる三条監督。
おそらく劇中でもトップクラスのアクの強い役です。

個性の強い陸上部は、問題だらけ。
今にも分裂の危機に瀕しています。
はたして、洋彰は、陸上部は目前に迫った大会で勝てるのか!?
その答えは劇場にて!
2018年03月01日
0 to 100 のアクター、道井萌(I CONTACT役者紹介)
エーライツ / 劇団あかえんぴつ所属、みっちーこと道井萌!
まずはインタビューから!
−
1.自己紹介をお願いします!
道井萌、24歳.A型です。
2.役者をはじめてどれぐらいになりますか?
役者を始めて今年で3年目になります。
3.今回オーディションに参加した理由は?
初舞台で虎本さんにお世話になり多くの事を学ばせていただきました。また、ご一緒させて頂きたいと思いオーディションにチャレンジさせて頂きました。
4.今作の台本を読んでどう思いましたか? ネタバレにならない範囲で!
みんな守りたいものや大事にしたい事があってそこに正解不正解はないんだろうなと思いました。
5.最後に意気込みをどうぞ!
いい作品にできるよう頑張ります
毒毒? 独特! 山田ありさ!(I CONTACT 役者紹介)
段取りも一通りつき、初の通し稽古を控える「I CONTACT」。
さて本日紹介する役者は、山田ありさ。
いくつかインタビューに答えてくれましたので、まずはそちらをご覧ください。
−
1.自己紹介をお願いします!
山田ありさと申します!
マイペースに嘘をつかないことをモットーに生きてます!
2.役者をはじめてどれぐらいになりますか?
小劇場の世界に飛び込んでからまだ5年?経ってないぐらい?ですかね?
もっと早くに始めてたら良かったなぁ〜と思ってます。
3.今回オーディションに参加した理由は?
まだまだぺーぺーなので、ステップアップを狙って。
単純にステージタイガーさんの舞台に立ちたいって気持ちが大きかったです!
受かる自信は無かったんですが、受けて良かったです…(笑)
4.今作の台本を読んでどう思いましたか。ネタバレにならない範囲で!
読みの時点でウルウルしてしまいました(笑)
誰に感情移入して観るかで変わってくると思います。
とてもいい本です、本当に。
5.最後に意気込みをどうぞ!
ステージタイガーさんに出演するって言ったら周りから(筋肉的な意味で)大丈夫!?って心配されます(笑)
でもお芝居って肉体あってのものだと思うので、筋トレしてお肉食べて頑張ります!
そしてI CONTACTの世界の一員として役目を果たしたいです!
−
稽古場ではいつもを笑顔を絶やさず、時折爆弾発言も放ちつつ。
演出からのオーダーに食らいつこうと頑張る彼女が演じるのは、コールセンターに勤める一児の母「赤木」。
若い母親から出てくる言葉は決して愛や優しさだけではない。
それどころか隙あらば出てくる毒・悪態・憎まれ口!
笑顔の裏には、同僚への苛立ちや上司への不満が募る。
決して誰か一人が悪いわけではないが、「そこまで言わなくても」というぐらい、彼女の口からせき止められない言葉が出てきてしまう。
ただの性悪? それとも何かの裏返し?
一筋縄ではいかないお母さんを演じるため、毎回稽古場で全力投球。筋トレも欠かさないありさ。
頑張れ! カロリミットより肉を食え、肉!
ステージタイガー松原公演
「I CONTACT」
【脚本演出】
虎本剛
【出演】
アミジロウ 谷屋俊輔 小野愛寿香 白井宏幸 南由希恵 ザキ有馬 鍋海光 小林聖也 椿優希(以上ステージタイガー)
秋桜天丸(うんなま/FIVE CRANEGAME) 新井聖美(テアトルアカデミー) 池野敬司 (エーライツ) 江本真里子 かける 辻るりこ(売込隊ビーム/baghdad cafe') 土井達也 時和ハルナ 徳山みなみ 仲田クミ 西川さやか(月曜劇団) 日昇(うましかやろう) 風太郎(劇団月光斜 team bkc) 道井萌(エーライツ/劇団あかえんぴつ) 山田ありさ
【あらすじ】
「町役場で働く三輪洋輔は、自殺を未然に予防する「ゲートキーパー」と呼ばれる人材育成事業を手伝っている。 悩む人に関わるとは何か?救うとは何か? 自問自答しつつ、どこか他人事だ…と思っていた洋輔。 そんな洋輔の家のポストに、匿名の手紙が舞い込む。それは命に係わる重要な相談だった。 相手は誰か? 心当たりを探す洋輔。 同居する妹・洋歌の勤めるコールセンターでは連日のクレーム対応で皆が疲弊しきっていた。 その弟・洋彰の所属する陸上部では派閥争いで内部分裂を起こしていた。 町を巻き込む大騒動は、やがて1つの思いに繋がってゆく。」
【日時】
平成30年3月17日(土)
【開演】
午後3時00分(開場は開演の30分前)
【会場】
松原市文化会館<全席自由>
【料金】
入場無料(要 入場整理券)
【整理券配布及び予約(当日劇場にて受付)について】
人権交流室・人権交流センター(はーとビュー)・松原市文化会館・ゆめニティプラザ・ふるさとぴあプラザで配布、定員になり次第配布終了。
(予約 お手元に整理券がなくても、下記サイトで登録していただいた方には、当日劇場にて受付させていただきます)
PC用 https://ticket.corich.jp/apply/89560/002/
携帯用 http://ticket.corich.jp/apply/89560/002/
【問合せ】
松原市文化会館(072−336−5755)
【主催】
松原市・(財)松原市文化情報振興事業団
それを俳優は「辛い」といったのだけど(I CONTACT)
これからは稽古場日記を作演出家の虎本剛が執筆していきたいと思います。
本日の稽古は後半4/5からラストカーテンコールまでの動きをつけました。

この物語はいくつかの「チーム」というか「グループ」に分かれています。
ラスト付近。
それぞれのチームに、それぞれの決着が訪れます。

変わらない者。
変わってしまう者。
変えられてしまった者。
出てくるダメ出しにも、「それぞれのキャラクターに最後の決着を付けて」とオーダーが飛びます。
そんなとあるチーム。


そのシーンの稽古のあと、「辛い」という言葉が演じた俳優から出ました。
なるほど。
けど僕はそう思いませんでした。
寧ろ、「優しい」とか「希望」とか。
そんな言葉が脳裏に浮かびました。それは必ずしも悲しい涙ではなかったと思うのです。
そこだけを演じている俳優は辛く悲しかったのでしょうが、その前後に挟まれた、その街で生きているであろう他キャラクター達の演技が、それを「優しい」ものへ観ている者の感覚を変えていったのだと僕は思います。
触れる事で分かる。
触れる事で変わる。
実は、これが「I CONTACT」のもう一つの裏テーマ。

チラシをご覧になられましたか?
「君に、ふれていたい」
とあります。この句読点の位置をずらせば…
「君にふれて、いたい」
となります。
痛みの先にある新しい感情に、皆様をお連れします。
ぜひ、劇場でどこで誰が何に「触れて」いるのかご覧下さい。
この作品の主題は「ゲートキーパー」。
当然、命に関わる話が出てきます。
どんなに娯楽作品に仕上げようが、そこを避けて通るつもりはありません。
しっかりと向き合うつもりです。
24人の共演者とともに。真正面から見つめ合いたいと思います。
誰も観たことのない手法は使わずに。
誰も達した事のない感情領域に踏み込みます。
2018年02月28日
ディスカッション・セッション
2018年02月26日
正統派ヒロイン? 徳山みなみ!
1.自己紹介をお願いします!
徳山みなみです!自己紹介…難しいですね。
大学で舞台芸術を専攻しており大学で勉強しながら、学外にも舞台に出演したりしてます。趣味はゲームで、最近はもっぱらモンスターハンターをしています(笑)あと、特技は1人行動できることですかね…?どこでも1人で行きます!
2.役者をはじめてどれぐらいになりますか?
大学に入って役者を始めたので丸3年です!自分でもびっくり…もうそんなに経つんですね!
3.今回オーディションに参加した理由は?
昨年ステージタイガーさんの舞台を初めて観劇させていただいたのですが、すごく衝撃的で輝く役者さん達を見てこの劇団の舞台に立ちたいと思いオーディションを受けました。夢が叶って嬉しいです!
4.今作の台本を読んでどう思いましたか。ネタバレにならない範囲で!
今回ゲートキーパーがテーマなのですが「自殺」って遠い存在のようで意外に身近なことです。台本を読んでたとえ小さなSOSだとしても気にかけてば気付けることって多いのではないかな…と感じました。人と人との繋がりの大切さを改めて認識させてくれる作品です。また、この作品を通してゲートキーパーの存在を少しでも知っていただく機会になればいいなと思いました。
5.最後に意気込みをどうぞ!
久しぶりに舞台でお芝居をするのですがわくわくが止まりません!とにかく自分の全力でこの作品にぶつかっていきたいです。見てくださるお客様の為に頑張りますので楽しみにしていてください!!
− −
とても凛とした風貌と芯のある声が特徴な彼女。
誰よりも大きな声で、ハツラツと稽古に挑む姿は体育会的。
ステージタイガーにぴったりの存在です!
彼女が演じるのは「北村光」
言わば少年マンガの正統派ヒロイン?
時に男性もねじ伏せてしまわんばかりの腕っ節、しかし時にはとてもキュートな人物です。
王道体育会系ヒロインを見られるのは3/17の松原にて!
− −
ステージタイガー松原公演
「I CONTACT」
【脚本演出】
虎本剛
【出演】
アミジロウ 谷屋俊輔 小野愛寿香 白井宏幸 南由希恵 ザキ有馬 鍋海光 小林聖也 椿優希(以上ステージタイガー)
秋桜天丸(うんなま/FIVE CRANEGAME) 新井聖美(テアトルアカデミー) 池野敬司 (エーライツ) 江本真里子 かける 辻るりこ(売込隊ビーム/baghdad cafe') 土井達也 時和ハルナ 徳山みなみ 仲田クミ 西川さやか(月曜劇団) 日昇(うましかやろう) 風太郎(劇団月光斜 team bkc) 道井萌(エーライツ/劇団あかえんぴつ) 山田ありさ
【あらすじ】
「町役場で働く三輪洋輔は、自殺を未然に予防する「ゲートキーパー」と呼ばれる人材育成事業を手伝っている。 悩む人に関わるとは何か?救うとは何か? 自問自答しつつ、どこか他人事だ…と思っていた洋輔。 そんな洋輔の家のポストに、匿名の手紙が舞い込む。それは命に係わる重要な相談だった。 相手は誰か? 心当たりを探す洋輔。 同居する妹・洋歌の勤めるコールセンターでは連日のクレーム対応で皆が疲弊しきっていた。 その弟・洋彰の所属する陸上部では派閥争いで内部分裂を起こしていた。 町を巻き込む大騒動は、やがて1つの思いに繋がってゆく。」
【日時】
平成30年3月17日(土)
【開演】
午後3時00分(開場は開演の30分前)
【会場】
松原市文化会館<全席自由>
【料金】
入場無料(要 入場整理券)
【整理券配布及び予約(当日劇場にて受付)について】
人権交流室・人権交流センター(はーとビュー)・松原市文化会館・ゆめニティプラザ・ふるさとぴあプラザで配布、定員になり次第配布終了。
(予約 お手元に整理券がなくても、下記サイトで登録していただいた方には、当日劇場にて受付させていただきます)
PC用 https://ticket.corich.jp/apply/89560/002/
携帯用 http://ticket.corich.jp/apply/89560/002/
【問合せ】
松原市文化会館(072−336−5755)
【主催】
松原市・(財)松原市文化情報振興事業団
2018年02月25日
感動、ハグ、ラン、感動
2018年02月24日
精神と時の部屋があるとき
2018年02月22日
無駄なくらいの筋トレの、深い理由
2018年02月19日
レッドゾーン振り切ったサスペンス
更には…
