稽古に行くまでの話。日本全国異常な暑さですね。
どなたさまも体調崩されませんように。

さて、本日もアフターバーンの稽古でした。
汗を拭きふき集まった役者陣。まずは軽い筋トレ。
早いテンポでサクサクまわす。じっくりと負荷を
かけるというよりは小気味よく回して行く感じ。
まぁその中でどれだけ負荷を自分でかけれるか、
みたいなこともあるんですが。そこからストレッチ
そして発声と流れるように展開していくわけですが
一連が終わるともう汗だくですよ。
今月は土台どーだい?月間として作品づくりに役立つ
身体つくりに取り組んでいます。まぁしんどいですよ。
でも今しんどい事をやってたら来るべき未来には余裕を
持って立ち向かえる。
なんてな事を言いながら取り組んでもらっていますが
結局本番でも「全力だせ!」とか言ってしんどく
なるんですよ。でもその時に役者の身体から溢れる
何かは今よりも強くなる。そこを期待しておるわけですが、
表向きには、苦労すれば先で楽ができるなんて甘い言葉で
そそのかせておるわけです。
お客様の満足の為にはどんどん現場に負荷をかける。
ブラック劇団ステージタイガーでございます。

いや、でもそこで得たものはそれぞれがその後も使える
宝物だからさ。と、甘言は続きます。
その後は小野さん指導のもと「2018駆け抜ける夏」と
題しての素敵な走り方講座。タイガーではおなじみの
走るシーンをより充実させるべく、役者一人ひとりを
見てその人にあった課題を投げていく。そしてそれぞれが
お互いを観察して意見を交わしてスキルを磨く。
というわけで今日も走りっぱなし。汗だくだく。

稽古終わりは皆の頑張りを讃え、健康管理を訴えて
気遣っている感を演出。これで何かあれば自己責任。
役者一同は流した大量の汗と残る疲労感に充実を感じて
皆笑顔で帰路につきました。
つつがなく稽古は進行しております。
本日のご報告はここまで。
一部、誇張や誤解を招きかねない表現があった事については
陳謝いたします。
アフターバーン、お披露目は猛暑の過ぎ去った10月。
猛暑は過ぎても我らはまだまだ燃えとるでしょう。
ご期待あれ。