2020年02月20日
松原公演のお稽古(白井)
2020年01月30日
強さとは何か?(華よ咲け)
俳優達が寸暇を惜しんで自分たちの持ち場を研磨。
そして複雑に織り込まれた人間関係。
まだまだ伸びシロはあると思いますが、稽古場で出来る作業は多分に確認できたかと思います。
あとは劇場で美術を組み、音響照明のもと、作品を仕上げるのみ。
劇中で最も成長する人間は、主人公•桜です。
彼女は最初から、天才と呼ばれるほど腕が立ちますが、
人との出会いが、そして受け止めていく想いが、彼女をさらに強くしていきます。
つまり彼女の強さとは、背負う想いの強さ。
彼女にとって『闘う』とは、困難から逃げずに、受け止め、背負い、立ち上がり続ける事。
立場も、役目も、運命も、全て背負って闘う…そんな桜の物語に作品を落とし込めたと思います。
さあ、あとひと踏ん張り。
2020年01月28日
命のやりとり。
命のやりとり。
華よ咲けでは、
それは、台詞。
それは、殺陣。
生きるとは、なんなのか。
昨今物騒な世の中になってきましたが、、、
現状、私たちが暮らしている日本では、戦争を体験された方はほとんどもういらっしゃらないと思います。
自分の国や、自分から見て、
悪だと思う相手国や人。
そんな方でも、恋人や家族。大切な人がいて。
何かの為に戦って。自分が正義だと思いその敵と戦っている。
そのことに対する重み。や、愛。
命のやりとりをするからには、
相当のエネルギーが必要で。
日常会話のレベルではなく。
生の反対、死が近くにあるかもしれないからこそ、想う気持ちがある。
どこまで書いていいかわからないですが。
ステージタイガーでは、とても珍しい人がたくさん亡くなるお話で。
ただ単に、殺陣カッコイイ!!
主人公がバッサバッサ切って行く!!
という内容ではなく。。。
生きている間の元気や活力。
死と対面した時の辛さや、重さ。
人のつながり。愛。
そこに重点を置いて演出されているなと感じました。
心や、気持ちのやりとり。
それは殺陣にも通づるものがあり。
是非、どんな作品か。
劇場にてあなたのその目で観ていただければと思います。
内容しらず見た目だけパッと見た時に、
西村こころさんがレイに。
和泉有真さんがカイロレンに見えたのは、ここだけのお話。
鍋海の探訪日記でした。
2020年01月24日
いよいよ!来週!

2020年01月20日
通し前夜(タニーヤ)
センター試験の受験生様は一先ずお疲れ様でした。

引き続き頑張ってください🙌
さて、「華よ咲け」
昨日は、中盤からラストシーンまでにファーカス!

大きく流れを意識する稽古になりましたぁ。

シーン繋いでいくと、あれ?前のシーンこうやったのに、このシーンがこうやと繋がってなくね??みたいなことに気がつきます。ねん。

自分で気づくこともあれば、前から観てる人が教えてくれたり、と、どんどん一つの流れになっていく感じ。

ほんに、稽古時間があっちゅう間。

本日は、初の通し稽古。
全編通してみるよ!
きっと昨日以上にいろいろ気づくことになる!と思う。
それが楽しみ。
さて、チケットも、売れ行きの早いお席は残席少なくなってきた模様…。
この時間しか!
という方はお急ぎくださいませー。
2020年01月18日
斬って斬って斬りまくるのは、貴方のため。
2020年01月17日
ひとはなぜ闘うのか
おはようございます☀
竹林なつ帆です。
やー。昨日で、最後まで稽古がつきましたよ…!
感慨深い…!
かたちが見えたところで、次からは、それをどんどん深めていく作業。
一番楽しい、というか、やりがいのある時間がやってくるのではないでしょうか?
今から楽しみです。
前、演出・虎本さんが
「今回のヒロインは傷だらけのヒロインになりそうだ」
とチラッと書いてましたが、
まさにそうなんです。
(ヒロイン、って言っても、皆さんが想像されるヒロインとは違うかもしれませんが…どっちかというと、ヒーロー?)
とても強い女性・少女という設定ですが
彼女の強さをもって、余裕で敵をねじ伏せる、というシーンはほんのひと握り。
命を削り、魂を削り、そして、大切なものを守ったり奪われたりして精神を削られながら
闘います。
だから、殺陣も、カッコ良いんですけども
それだけではなくて、
主人公・桜の背負っていくもの、
相手の背負っているもの、
に注目して貰えたらなと思います。
ひとは、なぜ闘うのか。
ラストシーンは、なんて言うんでしょう。
感動は感動なんですが、
ハッピー!でなく
バッド…でもなく
なんでしょうね。グッ、とくるラストになる予定です。
がんばれ桜!!!と思ってもらえたら…!!
※とはいえ、箸休め(??失礼??)のシーンも多くございます。
ベテラン勢の、豪快なようで繊細に作り込まれている、腹筋を緩めてくれるシーン。
見逃さないでくださいね❗️
◾️お席が少なくなっている回もございます◾️
2/1(土)19:00 ○ ちょっとお急ぎください
2/2(日)13:00 ⚠️残り僅か
2/2(日)17:00 ◎まだ余裕あり
◾️詳細◾️
SHASEN × ステージタイガー
『華よ咲け』
演出:虎本 剛 作:松橋 結衣
【日時】
2020年2月
1日(土) 19:00~
2日(日) 13:00~ / 17:00~
※ 全3ステージ
※ 開場は開演の30分前、受付開始は1時間前
※ 3歳未満 入場不可
【会場】
あべのハルカス近鉄本店ウイング館8階 近鉄アート館
〒545-8545 大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目1番地43号
電話:06-6622-8802 ホームページ:https://kintetsuartkan.jp
【料金】
●一般 前売2,500円 当日精算:2,800円 当日3,000円
※ 全席指定
2020年01月16日
くるくると影響し合う(白井)
「毎日毎日殺陣の稽古!」ばっかりいってますけども、
追っ付きません。重ねなきゃ、数を!
気づきだったり閃きだったりします。
その場にいる人にしかわからない気付きや閃き
殺陣の手と手の間にある、理由などなど。
あーん、なんだか毎日同じ事言ってる気がするけれど、それなんだと思ってます。
なにも極めた事なんてないけれど、
重ねて積み上げて、
やっぱ違うかも?みたいな疑問とか
「正しいぞぅ!」っていう意気込みとかは僕はちょっと怖いし、
「自信なぁい」ってのも全く違ってて。
確からしさと、不安さを、持ったままで挑戦してみて。
そんな感じの踏み込みを何度も何度もやっているうちに、多分ヒラメキが降ってくるんでしょうね。
面白いことに、殺陣の稽古を眺めてるうちに、その俳優さんが持ってるシーン(芝居パート)の深味に気付けることもままあって。
芝居について考えてると、殺陣の面白い取り組み方に着地することもあるんです。
残念ながら、僕のシーンやら殺陣ではないんですけどね。
SHASEN×ステージタイガー
「華よ咲け」
2月1日(土)19時
2月2日(日)13時/17時
※全3ステージ
近鉄アート館
前売 2,800円
当日 3,000円
※全席指定
※3歳未満入場不可
2020年01月13日
大詰(タニーヤ)
2020年01月12日
なけますねぇ。。。


もちろん、他のシーンもやばいんだぜ。
2020年01月11日
前半部分の振り返り
『華よ咲け』
演出:虎本 剛 作:松橋 結衣
【日時】
2020年2月
1日(土) 19:00~
2日(日) 13:00~ / 17:00~
※ 全3ステージ
※ 開場は開演の30分前、受付開始は1時間前
※ 3歳未満 入場不可
【会場】
あべのハルカス近鉄本店ウイング館8階 近鉄アート館
〒545-8545 大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目1番地43号
電話:06-6622-8802 ホームページ:https://kintetsuartkan.jp
【料金】
●一般 前売2,500円 当日精算:2,800円 当日3,000円
※ 全席指定
2020年01月09日
運命とは…
どきどき、どきどき。
クライマックスシーンの稽古がもうまもなく🙌🙌という感じ。

殺陣も沢山あり(主演の西村こころさん、めきめきと腕を挙げられています)、見所たくさん。
殺陣あり、笑いあり、涙あり、とわたくしはいつもお伝えしています。
今回のお話は、とある2つのシーンが交互に繰り返されるのですが、
相互の登場人物がどう関わっているのか?
その意味とは?
と、最初は「?」なのですが
どんどんその謎や真相が明かされていくワケなんですね。

役者は細かい所にも気を配りながら演技をしています…
そういう意味では2度3度観ていただいても、楽しめる作品に仕上がっていっていると思います!
(あー!!これが、これね!って二回目なるやつです。)
そしてその2つのシーンについてのキーワードは、
「運命」
が一番近いかな、と個人的に思っております。

日常生活でも、「これは定められた道だったのかな」と感じる事、ありませんでしょうか?
または、自分に必要な人と出会う「引き寄せ」とか。
私はあります、結構あります^^
人の想いと、縁が繋がって、「運命」に導かれた出来事が起こる。
というと大げさなんですけど、
結局人と人との間の話なので、身近にぽこぽこと起こっている事なんじゃないかなと。
だからこそ、ステージタイガー作品ではキーとなる、「共感」それによる「感動」を得てもらえるのではないかなと確信しております!
この作品を観たあと、身近な人との運命を感じてもらえますように。
そのうえで大事にしようと思ってもらえますように。


≪絶賛チケット販売中!≫
売り切れる前に、是非・・・!
▼予約 予約 予約▼
https://ticket.corich.jp/apply/104280/
▼概要 概要 概要▼
SHASEN × ステージタイガー
『華よ咲け』
演出:虎本 剛 作:松橋 結衣
【日時】
2020年2月
1日(土) 19:00~
2日(日) 13:00~ / 17:00~
※ 全3ステージ
※ 開場は開演の30分前、受付開始は1時間前
※ 3歳未満 入場不可
【会場】
あべのハルカス近鉄本店ウイング館8階 近鉄アート館
〒545-8545 大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目1番地43号
電話:06-6622-8802 ホームページ:https://kintetsuartkan.jp
【料金】
●一般 前売2,500円 当日精算:2,800円 当日3,000円
※ 全席指定
2020年01月08日
新年のお稽古(白井)
2019年12月31日
命について
といっても難しい話ではなく、その人物がそこで、精一杯生きているという生命の躍動というか、エネルギーのスパークというか。
読んで字のごとく、『殺』。
ハッキリいうと斬られて人が死にます。
実はステージタイガーでは直接人が死ぬシーンはほとんど描かれてきませんでした。
※死んだ…という説明や設定は出てきますが。
それは僕が、人が死ぬシーンが大嫌いだからです。
※好きな人はそんなにいないと思いますが…。
そして、死ぬということを美化したくないという想いが常にあります。
人は必ず死にます。
非業の死を遂げるアイツも、冗談も言えば、恋愛もして、傷ついてまた立ち直る、平凡な日常を生きている。
そんな精一杯生きた人間達の命が連綿と続いていく、そんな物語になればいいと思います。
オシャレなファッションにもしない。
泥臭く、血脈と息づかいが聞こえてくる人間讃歌にしたいと思います。
2019年12月26日
栗酢枡(タニーヤ)
こんばんは
谷屋です。タニーヤです。
『華よ咲け』
なぜか、この2日。
クリスマスの2日間、お稽古がありませんでした…何故だ笑
タイガー始まって以来、クリスマスに稽古ないの初めて…かも(笑)
なんでなかったんやろ…ふむ
12/23の稽古場の写真から探ってみようと思います。

⬆ちょっと絵文字っぽいねこの写真
お、今日もアツい演出がドンドン、役者陣にダメだしをしております!

虎本『おら!もっと気合い入れて演らんかい!!』
田代『いや、やってるつもりなんですけど…』

片山『虎本さん!止めてください!今のは僕がアカンかったから、田代さんが活きなかったんです!』
虎本『そうか、しっかり頼むぞ』

片山『なぁ、さっき庇ってやったろ?明日のクリスマスイブさ、俺っちとちょっと付き合えよ。』
田代『や、でも僕、自主練するし…』

片山『なんでだよ…俺の気持ち気づいてねぇのかよ、たーくん…』
田代『おい、稽古場ではやめろよ…』

片山『ヤダ!もう辛坊堪らん!』
田代『うわぁぁあ』

神山『片山さん!落ち着いて!…あの、明日お暇ですか?/////』
片山『え?…暇だけど…/////』
河野『!?』

河野『こころちゃん!みんな、仲良いなー!』
西村『ねー!』

河野『あの明日なんだけど…』
西村『それはないから!』
なーんて。
ことがあったのかもしれません(笑)
以上、全て谷屋の妄想劇場でした😛
さ、今日明日と『華よ咲け』の年内稽古大詰め!!
皆で気合い入れて頑張りまーす!
先行予約は12/28まで!!
ご予約お待ちしておりますー🙋
2019年12月23日
見稽古!
2019年12月20日
殺陣とはなんぞや(白井)
1日だけしか残らない「ストーリー」てのが最近は楽しみになってます。
https://instagram.com/vincent_shirai?r=nametag
今日の稽古も殺陣稽古。
殺陣に関わらないメンバーは着付けの稽古やセリフの稽古、役作りの打ち合わせなんぞやっております。
それが殺陣であるからじゃねぇかな、と思っています。
殺陣はもちろんその逆で、お互いの見せ所(力強さ、ベクトル、身体の見せ方)を出来るだけ大きくわかりやすくする事で、
2019年12月19日
音を重ねていくように!
おはようございます☀
竹林なつ帆です。
みなさまお元気ですか?
師走、走られてますか?
私たちは年内、まだまだ稽古しますよ!
※代役黄色ブラザーズ。かわいすぎか。
昨日は、現在半分くらいのシーンがついたところ、
田代さんのご帰還もあり(おかえりなさい✨)また最初に戻って、復習も兼ねて進めていきました。
やっぱり膨らみが出ているなぁ…✨と思いましたし、やっぱり主役の西村こころさんが、どんどん魅力的になっている!と思いました😊
※殺陣も、平宅先生のもと、ぐんぐんと力を付けられているように感じます!
虎本さんも言っていたように、これは西村こころさん演じる「桜」の物語であり、
彼女に目がいくように作られていきます。
桜は、
どんな相手にでも勝てる程の剣の腕を持っており
その純真な心から、困っている人を助けてはその人の命の恩人になり、そりゃもちろん多大な感謝されながらも、
そんな感謝に照れちゃう…
愛おしい女性です。
(しかも、その助けた人との縁が続いていっているという描写が良い!)
台詞や、出番が多いから目立つ!ということだけではなく
全員で「主人公に目がいく」状況を作っていく作業…
とても楽しいです👍
芝居はやっぱりオーケストラとかと一緒で
みんなで作っていくものなんだなぁと改めて実感しています。
ひとつひとつを聞いてもわからないけれど、重なり合った音が素敵なメロディを奏でるのですね。
※キツイ筋トレをみんなで乗り越えるのも意味がある……のである…!
後半戦は、更にそんな桜の
葛藤
が描かれるシーンとなるでしょう。
人間ドラマはステージタイガー。
老若男女に楽しんでもらえる舞台をお届けします!
▼ご予約は是非下記より
特設サイト:http://st-tg.net/_sp/hanayosake/
2019年12月18日
人を描く
華よ咲けの稽古は3歩進んで2歩下がるように前進しております。
それは何故か。
俳優にも、原作者にも申し訳ないのですが、僕にはゆずれない拘りがある。
それは『人』であり、『葛藤』です。
そして魅力的な登場人物。
きらびやかな世界設定。
けど僕はそこに、人がいかな壁に打ち当たり、悩み苦しみ、乗り越えるのか という姿を加えたいのです。
そこに人の葛藤がないと、僕の作品とは言えないと思っています。
人が斬られれば血が流れるように、台詞も斬ればそこに熱い血がほとばしるようにしたい。
この作品を高い次元に持っていく。
その先頭に立つのは僕の仕事だと思っています。